Excelでのラウンドダウン| ROUNDDOWN機能の使い方は?

Excelのラウンドダウン関数

ROUNDDOWN関数は、MicrosoftExcelに組み込まれている関数です。指定された数値を四捨五入するために使用されます。この関数は、指定された数値を、指定された数値に対して最も近い低い数値に丸めます。この関数には、任意のセルにキーワード= ROUNDDOWN(を入力することでアクセスできます。

構文

ROUNDDOWN関数には2つの引数があり、そのうち両方が必要です。どこ、

  • text =これは必須パラメーターです。切り捨てられる実数を表します。
  • number_of_times =これも必須パラメーターです。数値を切り捨てる桁数です。

Excel ROUNDDOWN関数の使い方は?(例)

ROUNDDOWN関数は、数式の一部としてワークシートのセルに入力できます。詳細については、以下に示すいくつかの例を参照してください。

このROUNDDOWN関数Excelテンプレートはここからダウンロードできます–ROUNDDOWN関数Excelテンプレート

例1

正の浮動小数点数を小数点以下0桁に丸めます

上記の例では、セルB2は値2.3659の入力番号です。

結果セルはC2であり、適用されるROUNDDOWN数式は= ROUNDDOWN(B2,0)です。これは、B2の値を10進数がゼロで切り捨てることを意味します。

この結果は2であり、同じことが結果セルC2にも見られます。

例2

負の浮動小数点数を小数点第1位に四捨五入します

上記の例では、セルB3は値が-1.8905の入力番号です。結果セルはC3であり、適用されるROUNDDOWN数式は= ROUNDDOWN(B3,1)です。これは、B3の値を1つの10進数で切り捨てることを意味します。

この結果は-1.8であり、結果セルC3でも同じことがわかります。

例3

正の浮動小数点数を小数点の左側の小数点以下1桁に丸めます

上記の例では、セルB4は値-1233128.698の入力番号です。

結果セルはC4であり、適用されるROUNDDOWN数式は= ROUNDDOWN(B4、-1)です。これは、数値が小数点の左側で1だけ切り捨てられることを意味します。

この歩留まりは23312になります。同じことがセルC4の結果にも見られます。

覚えておくべきこと

  1. 指定された数値を、指定された数値を最も近い数値に丸めます。
  2. 両方のパラメーターは必須です。
  3. 2番目のパラメーター(num_digits)がゼロの場合、数値はExcelのROUNDDOWN関数で最も近い整数に切り捨てられます。
  4. 2番目のパラメーター(num_digits)がゼロより大きい場合、数値はROUNDDOWNexcel関数で指定された10進数の桁数に切り捨てられます。
  5. 2番目のパラメーター(num_digits)が0未満の場合、その数値はROUNDDOWN関数の小数点の左側に切り捨てられます。